チャクラの存在を皆さんはご存知でしょうか?
チャクラとは、私たちの身体のエネルギースポットのようなものであり、
背骨の底部(尾てい骨)に対応する場所に存在する第1チャクラから始まり、頭頂部までに7つのチャクラが点在しています。
実際には小さなものを含めると無数に存在していると言われていますが、
ここでは主要な7つのチャクラについて書いていきます。
第7チャクラのある頭頂部からエネルギーが入ると、下部に流れ込みます。
そのエネルギーは、それぞれのチャクラに応じて分配され身体に機能していきます。
チャクラは内分泌腺や神経、臓器と結びつき、影響を与えていると言われています。
また各チャクラの対応する心や感情という見えない部分とも深く関わっており、心と体を繋ぐ働きをします。
見えないエネルギーをケアするという発想はなかなか受け入れられないという方もいらっしゃると思いますが、チャクラは体と密接に結びつき、作用しているということは、チャクラをケアする=体をケアするということにダイレクトに繋がります。
チャクラを意識した生活は身体や心をケアすることである、という意識を持っていただけると入りやすいかなと思います。
例えば、第1チャクラの精神的なテーマには、グラウンディング(=地に足を付けて生きていく)し、自分の軸や土台を固め、しっかりと地に足を付けて現実を生きる。というテーマがあります。
第1チャクラが安定していないと、漠然とした不安感がある。自分をありのままで愛せない。
などの精神的な不安感にも繋がってゆきます。
また、第1チャクラは副腎に対応します。
副腎は50種類以上のホルモンを生産、分泌していますが、その中でもコルチゾールというステロイドホルモンはストレスや炎症に対処します。体や心に負担のかかっている状況が慢性的に続くと副腎疲労という状態になり、腎臓に負担をかけてしまいます。
第1チャクラが乱れているなと心が感じるときは、簡単な方法ですが温めたタオル(こんにゃく湿布だとさらに◎)腎臓を温めてあげるなど、日頃から腎臓をいたわることも大切です。
第1チャクラは自分の土台となる大切な部分。
上に書いた腎臓だけでなく体全体を司ります。食生活の改善や運動などを通して体のバランスを整えていくことが必須です。体のコンディションを整えるということがきちんとした生活を送るということにも繋がりますよね。
毎日の暮らし=土台を整えること。が大切です。
そして、体が整い始めるとチャクラのバランスが整い、心も同時に整い始める、というようなイメージです。
病は気からという言葉がありますが、心と体は繋がっています。
心だけ、体だけ、ではなく、全体を整えていくという考え方を養っていく時に
チャクラを意識した生活は、とても役に立つのです。
次回は第1チャクラと、チャクラのケアについて、詳しくお話ししていきたいと思います。